いびき外来 睡眠時無呼吸症候群外来

  • 就寝中にご家族から 「いびきが目立つ」「呼吸が不規則 止まっているよう」等の指摘をされる方
  • 途中で目が覚めてしまう。 夜のトイレの回数が頻回になる
  • 朝 目覚めたときに 熟睡感を感じられない 疲れが取れていない 寝汗をかいている
  • 日中 過度の眠気を自覚し 仕事 勉強 運転の集中力や意欲が落ちている

睡眠時無呼吸症候群(SASと言います)の可能性があります。
良質な睡眠 及び睡眠時の呼吸を保てないことで 心身ともに多大な影響を来します。

生活習慣病の悪化(高血圧 糖尿病 不整脈 逆流性食道炎など
重篤な心臓 脳血管疾患発症(心筋梗塞 狭心症 脳卒中)を誘発します。

日中の強い眠気は 日常生活 仕事にも影響します。 交通事故 仕事上のミス 学業不振等 頻尿 性的減退だけで無く 慢性なだるさ 活力意欲低下 いらいら感 気分の不安定 うつ傾向の精神的症状も誘発します。

当院ではいびき 熟睡感の欠如 日中の眠気が 睡眠時無呼吸症候群の関係性を診断するための検査を行います。検査はご自宅で 検査機器を貸し出して行いますので お気軽にご相談ください。その結果から適切な診断 睡眠時無呼吸症候群と診断されると治療を行うことができます。

主な治療として CPAP療法と呼ばれる専用マスクを装着して 気道 気管に 空気を送り込み 就寝中の呼吸をサポートする治療を行います。

S10+加湿器/アクティバLT

CPAP療法

CPAP療法

睡眠時無呼吸症状が改善されると

  1. ぐっすりと眠れた感覚 熟睡感を感じます。
  2. 仮に睡眠時間が変わらなくても 良質な睡眠で 疲労の回復を実感されます。
  3. 生活習慣病(高血圧 糖尿 不整脈など)も改善します。
  4. 心身ともに充実した日常の活動 仕事 勉強の質が上がります。

睡眠時無呼吸症候群の評価 スコア表

以下の8つの状況において、右の4つの段階で眠気の程度をお答えください。
合計点数が11点以上だと睡眠時無呼吸症候群の疑いが強いと考えられます。

No 状況 決して眠くならない まれに眠くなることがある 時々眠くなる 眠くなることが多い
座って読書をしているとき 0 1 2 3
テレビを見ているとき 0 1 2 3
人がたくさんいる場所で座って何もしていないとき
(例えば会議中や映画を見ているときなど)
0 1 2 3
車に乗せてもらっているとき(1時間くらい) 0 1 2 3
午後、横になって休憩しているとき 0 1 2 3
座って誰かと話しているとき 0 1 2 3
昼食後静かに座っているとき 0 1 2 3
運転中、渋滞や信号待ちで止まっているとき 0 1 2 3


合計   点